温泉雑誌の何気ない言葉が心に残っています。「温泉好きが最後に辿り着く場所が別府」
友人が福岡県の糸島に移住したことをきっかけに、九州旅行を計画しました。この時に思い出した一文です。

湯煙に囲まれた街、別府の鉄輪。湯気に包まれる感覚は、他の街では経験できないでしょう。昭和な看板などもあり、とてもノスタルジックな気分になります。

宿泊は「柳屋」。日本家屋とアートが融合して、独特な世界観を作り出している人気宿です。湯治宿として有名です。

温泉はどうなのかというと、今までに感じた事のない湯ざわり。貴重なものの中にいる感じがしました。

また、別府の鉄輪といえば地獄蒸しが有名です。
温泉の蒸気で、食材を蒸して食べるのが、この地域ならではの調理法です。
柳屋の中庭では、地獄蒸しのかまどを自由に利用できるので、買ってきた食材で体験する事が出来ます。

鉄輪の街で販売している、地元の新鮮な魚介類を地獄蒸しで頂きました。

柳屋：http://www.beppu-yanagiya.jp